命名の無料サイトの問題点と対処法
【命名は、唯物的解釈だけではいけない】
最近の世の中、何でも彼でも無料(タダ)での体験があったり、無料での物品の提供・サービス等が出てきていたりしていますが・・・命名についても、例外ではなくなってきているようです。殆どの事柄が、始めの第一歩の取っ掛りとしてそういう方法でお客様を誘うやり方なのでしょうが… 良い部分もある反面、どうなのか?と思うところが多々感じられますね。特に名付けを考えていく場合には、人一倍注意しなくてはいけない重要な箇所がたくさんあります。私どものこのサイトでも再三申し上げていますように、唯物的解釈だけで判断していくのは非常に無理な面がありますし、まかり間違えば危険が伴ってしまう恐れがあります。名づけというものは、しっかりと正しく行えば、微動だもしない強靭な存在となり得るのは間違いありませんが、一歩間違えば大変デリケートな存在なので崩壊のやむなきに至るのは否み得ません。と、言いますのも良かれと思って名付けたつもりが…良からぬ不幸や災難を呼び寄せてしまったという実例が数多くあるのです。命名に至っていくまでには、エントロピーの増大に繋がっていかないように細心の注意を払っていく必要があります。名前の成り立ちというものには先に述べたごとく唯物的解釈以上に唯心的解釈を要するのは言うまでもありません。勿論、表裏一体と言いますように両輪のバランスの良い充実が必要不可欠なのは当然です。但し、唯心的解釈と唯物的解釈のどちらが主でどちらが従かと申しますとやはり先ず大切な部分の主たるものは、唯心的解釈なのです。
【「大事なものは目に見えない」は、名付けにも言える事】
実は・・・「運命」というものは自由につくられるのですよ。宿命は、生まれながらに決まったものですが…運命のほうは、人間次第でどうにでもなるものなのです。人が自分自身のアイデンティティーをどれだけ認識出来ているかという事を知る根拠は、人それぞれに違いがあるでしょう。それはやはり人が、本当に自分らしく活躍できているか否かということ。そしてそれは、人それぞれが持つポテンシャル(潜在する能力・可能性としての力)が充分に活かされているか否か!?という事になってくるのです。間違いありません。その運命を自由につくる手段の一つに、「命名」があります。つまり…その人に見合った名前であるかどうかという事自体が大変重要であり、その名前そのものの持つ力が、その人の運命に大きく作用するという訳なのです。良い名前であれば、それ程に力を発揮するものなのです。即ち、本当に正しい命名であるのかどうかが問われてくるのです。では、命名(名付け)の際に最も重要な事(要素)とは何でしょう。通常、名付け(命名)の際に一番重要視されるのは字画数ではないかと思っている人が多いと思います。確かに画数も大切な要素ではありますが、実はもっと大切にしなければいけない要素があります。童話:星の王子さま(サン・テグジュペリ作)でも有名な言葉がありますよね。『大事なものは目に見えない。』名付けにおいても例外ではないのです。では、命名(名づけ)においての「目には見えない大事なもの」とは一体何か・・・?それは…『想念(そうねん)』・そして『言霊(ことたま)』です。
【名づけに於ける順番は、「想念→言霊→文字」】
普段、私たちが目にする文字は、いわゆる目に見えるものです。文字=(イコール)有形です。その目に見える文字として現れるまでには、先ずは目に見えない想念の世界で名前の種?のようなものが誕生します。その見えない、良い想念は…やがて良い言霊(ことたま)を作り出し…そしてやっと、この目に見える世界での良い文字となって表されるのです。更に言ってしまえば・・・その良い名前たるにはやはり信頼おける力量(智慧と力)を有する命名のプロに委ねるのが賢明だということになるとも思います。逆に言えば・・・素人判断で、勝手に良いと思い込んで名付けたつもりが、知らず知らず悪い想念、若しくは悪い言霊を使ってしまっているという場合があったりします。それも更に、見えている文字の部分だけで捉えてみて良い文字だったとしても、その前の段階が相応しくなかったりするのもよくある例なのです。やはり…素人感覚では、どうしても大事な部分を見逃しがちです。“ 後悔先に立たず ” にならないように専門家にご相談してみては如何でしょうか。
私は、名付け(命名)において、見えない世界と見える世界の両輪を鑑み先ずこの「想念界(想念)」から「言霊界(言霊)」、そして「現象界(文字)」へと表現されていく過程を正しく理解し、その法則のようなものに従って命名をさせてもらっています。世間で名付け(命名)の際に重要視される画数は、想念から言霊を経過し、やっと文字としての目に見える段階で認識され重要視されるものです。ですから画数は大事だけれど、それ以前に大事にしなければいけない大切な要素があるという事を忘れないで下さい。
【命名に至る解釈の仕方は唯心的と唯物的の両輪で】
人は物事を判断する時に、片寄った判断をする事がよくあると思います。一方に偏した考え方だと結局はどうもスムーズに事が運んで行きません。一般に・・・命名の場合に限らず、物事の解釈の仕方には唯心的解釈と唯物的解釈との二通りがありますが、全ての場合においてこの片方だけの解釈では完璧ではないのです。どちらも大切であって、主となる唯心的解釈と従となる唯物的解釈の両方が一致した解釈をもってすると、全ての成り立ちというものが理解出来るようになります。昔から中庸とか中道とかいう事も、その意味を言い表しているのに他ならないのではないかと思います。この世は…万有一切(森羅万象)が、見えない世界「霊(れい)」と見えている世界「体(たい)」とで成り立っています。そしてそれは間違いなく、この世の構成自体が、『 神界→仏界→現界 』(信じようが信じまいが…)という具合に構成されているのと同様の理なのです。つまり名前も同様に…見えない世界の、想念界(そうねんかい)から言霊界(げんれいかい)に移写され、そして…見えている世界の現象界(げんしょうかい)へと移写され、身近な存在としての文字という形で誕生するのです。『 想念界→言霊界→現象界 』という事になります。この順番、この過程が大変重要なのです。霊体一致の原理です。つまり・・・「想念界と言霊界」の想念(そうねん)・言霊(ことたま)が「霊(れい)」であり、「現象界」の文字の画数が「体(たい)」の部分になるのです。この天地自然の摂理に則って命名を行う事が、全ての御心に適う『言祝(ことほぎ)の名前』の所以となる訳です。
【命名依頼・姓名判断・名付け・改名の更なる「幸せナビゲーター」として】
普通人は誰もが、更なる幸せを望んでいます。基本的に「幸せ」とは、“ 病・貧・争 ” のない “ 健・富・和 ” の状態です。私は、名刺の小見出しに[幸せナビゲーター]と記しているのですが…ダテに書いているのでは、ありません。根拠があるからです。大局的見地から述べますと…大宇宙のベクトルは、完全なる『 真・善・美 』へと繋がる路を進んでいます。ですから・・・人もそこに歩調を合わせ、その進路通りに歩んでいくのが最も賢明な生き方なのです。にも拘らず…中々儘ならないのが世の常ですよね。そこで、その本道へと繋がる正しい入り口の一つとして当方の命名のやり方があるという事をご理解頂けたら、有り難いと思います。キリストさんの聖書の冒頭の文言に「始めにコトバあり万物これによって造らる」と、あります。要するに姓名の言葉・文字・想念は、その人の運命に大いに影響するのです。正に、「姓名」は「生命」なのです。人が名前を呼んでも言霊(ことたま)が働き、また思っても働きます。それが運命に大いに影響を与えるのです。場合によっては…名前次第で、人間の幸・不幸が決まってしまう!…と言っても過言ではありません。それくらい名前とは非常に重要なものなのです。即ち、結論をはっきり言ってしまえば…正しい想念、正しい言霊が・・・“ カギ ” を握っているのです。では、正しい良い想念とは・・・一言で表現するならば… 『 利他的観念 』です。※ 反対の悪に属する想念をお伝えします。「不平・憎み・呪い・妬み・個人的怒り・偽り・復讐心」です。言霊で言えば…悪に属する想念から出た、不平不満・非難攻撃・怒号・罵声咎め・愚痴などの言葉は自分で自分の首を絞めるようなもの。こういう言葉を使う事は、決して幸せの道へとは繋がりません。命名に限らず・・・私達の日頃の「心・言・行」には、充分注意する必要があるのではないかと思います。そうして・・・冒頭のタイトルの事を結論から申し上げれば…お金儲けの為に、無料にするというその想念そのものがどうなんだろう?という、そんな氣がしてならないのが私の心からの素直な氣持ちです。
【 当方での「 良い “ 名前 ”」の定義 】
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『 命名の匠 』から導かれた、
「 寿・言祝 ( ことほぎ )の “ 名前 ” 」ならばご本人は勿論、
周りの方々にも幸せの光が放たれることでしょう。
これは、どのネーミングにも共通して言えることです。
◎参考詳細:名付けに際し『開運盛名』をお探しの方へ
→ http://www.meimeishi.jp/contents/meimeishi/#entry-27
名付け、改名、店名、商品名、ビジネス名等々の命名依頼は…
命名の匠 命名士 高橋 呂侑
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