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『神(カミ)』と『佛(ホトケ)』の文字の意味

 

2024817202018.jpegお盆のため里帰りをして(九州・長崎は8月がお盆です)、

東京へ戻りました。

原爆の事、終戦記念日、日本の未来等々・・・

色々と考えさせられました。

 

これから先…

南海トラフ地震に限らず、様々な災害等の大浄化作用が発生しそうです。

いろんな理由が考えられますけどね…。

 

ですがそこには焦点を置かないで、

今回は、

『命名』に特化したお話と致します。

 

では、前回お伝えしていたように、

参考の為、文字に意味があることの説明に入ろうと思います。

文字には、全て意味があるのです。

私もお陰様で、日々たくさんの氣づきをもらっています。

 

それでは、分かり易いように、

一番の原点である『神・仏』の文字について説明致します。

先ずは・・・

 

 

かみ』(そもそもの字)。

 

『神』という文字は「しめす偏にさる」と書いてあるように捉えがちですが、

本来は、旁(つくり)の申、これは…“サル”ではなくて、

「田」の字の真ん中の経(たて)棒が上と下へ抜けている字になります。

 

何故なら、これには意味があって、

田の字は、○(まる)に十(じゅう)から成り立っていて、

○(まる)は地球であり大地を意味します。

そして、十(じゅう)の字は、経(たて)と緯(よこ)の棒の結んだ形を表しているのです。 

  ※経(たて)は火/ひ、緯(よこ)は水/みず。

 

また、大地は、神が主宰されていて神の世界です。

神は無始無終なので、それを上下の経(たて)棒が象徴しているのです。

 

ですから、上記の成り立ちを総合的に整理すると、

『神』という字の旁(つくり)の申の経棒たてぼう緯棒よこぼうは、

「火/ひ」と「水/みず」であり、火(か)と水(み)なので『カミ』なのです。

 

その意味を人々に示さんということで、示偏しめすへんになっているという訳です。

 

 

 

次は、仏の字の説明をしますね。

この仏は本来は、『ほとけと書きます。

人偏にんべんふつと書きますが、人偏の意味は、

人間のレベルが上がる(向上)すると佛になるという意味からきています。

 

次に、旁(つくり)の弗(ふつ)ですが、

これは弓の字を2本の棒がたてへ貫いています。

また、弓の字は、もともと月の意味を示しています。

ここでの月は半月の形であり弓張月と解釈できます。

 

仏教は、月の教えです。

弓の字を貫いているたての2本の棒は、

十の字が解けた形を表しています。

仏の言霊は『ホトケ』(ほどける)であることから推測できます。

 

先に神は十の字で結んでいると説明していましたよね。

つまり、神は結びであり、仏はほどけているのです。

たかむすむすと言いますが…

神様のお働きは結びです。

ホドケている世界を神が結ぶというのが・・・

いよいよこれから訪れるしんかいです。

キリスト教の十字架も、仏教の卍も、実は同様の意味の暗示なのです。

 

 

今回は、かみほとけの文字を解説させていただきました。

できる限りわかりやすく解説したつもりですが、

難しく感じる方もいらっしゃるかもしれません 。。。

 

 

 

 

【 当方での「 良い  “ 名前 ”」の定義 】

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